スタッフメッセージ
- 自分に心を開いてくれた瞬間がうれしい
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私は、ほのぼの朝日ネットワークが創業した時から働いています。創業は旧朝日村でした。私が住む地域に初めてグループホームができたことがうれしくて、すぐに応募しました。
立ち上げ当時は、苦労の連続。ほのぼの朝日ネットワークの初めての施設だし、私も介護の仕事は初めて。尊敬する高井理事長と一緒に手探り状態で挑戦の毎日でした。創業の頃を思い出すと、ほのぼの朝日ネットワークがまさかここまで大きくなり地域から必要とされるような存在になるとは思いもよりませんでした。本当にうれしいです。
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ここまで、ほのぼの朝日ネットワークで働けたのは、理事長の励ましがあったからこそ。理事長も必死だったし厳しかった。私には一緒に作り上げてきたという自負があるのです。
今、この創業時の経験がとても役立っていると感じています。中でも、新しく入ってきたスタッフへの自分の経験を話すことは私の役目なのかなと思っています。
仕事のやりがいは、やっぱり喜んでくださる利用者の方の笑顔を見た時ですね。入所当時、全然笑わなかった方が初めて笑顔になった瞬間、自分を受け入れてくれたのかなと思うと介護の仕事をしていて本当に良かったなと思います。
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仕事していて嬉しいと思うことは、利用者の方から人生で一番輝いていた時のことを聞けた時。認知症の方から話を聞くことはなかなか難しいことですが、心を込めて接し続けると、何かのきっかけで話し出されることがあります。家族のこと、子供との思い出、仕事への誇り、趣味の話をされる時は本当にイキイキとした笑顔になるのですよ。そんな姿を見ていると自分に心を開いてくれたんだなと思え、本当に嬉しくなります。
好きな言葉は、必ず明日は来る。
例え今日嫌なことがあったとしてもずっとは続かない。明日はまた違った一日が来る。何か嫌なことがあるといつも自分にこう言い聞かせています。そして、今一番思い出されるのが、看取りの時。その瞬間、今までのことをたくさん思い出し愛おしくなります。悲しいことですが、看取りをたくさん経験すると、仕事に対する考え方が奥深くなり姿勢が正されます。こんな経験を積み重ね、利用者の方にとって朝日の家の生活が人生の楽しい一瞬になるように仕事をしていきたいと思っています。
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- 自分らしく地域のために役立ちたい
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私は、前職時代から高井理事長にはお世話になっていました。ほのぼの朝日なら、もっと自分らしく地域のために役立てると思い入社しました。
私の仕事はケアマネジメントの管理です。ほのぼの朝日の理念に沿って作成したケアプランがしっかり実行されているか、見直しは必要かなど、利用者に合わせたケアプランを毎日管理しています。
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仕事で大切にしていることは、相談しやすい環境作りです。家族の悩みを打ち明けることはとても勇気がいることと思いますが、愚痴や誰にも言えない悩みを親身に聞くこと、自分を慕い頼りにしてもらうこと、そういう関係を築いていくことがこの仕事の根本。
私自身、気が小さいのに利用者さんのためだと思うと何でもできます。この仕事が与えてくれる使命感は何か不思議な力がありますね。
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仕事内容は、ご相談から始まり、生活の様子や状態の把握、介護認定、市への申請、福祉道具の選定、事業所への計画書の提出・説明、また、ご自宅の住宅改修(バリアフリー)、業者選定、工事管理など多岐に渡ります。
しかし、ご家族がわからない利用者さんに適した介護を決めることは私たちにしかできない仕事。とてもやりがいを感じます。
ほのぼの朝日ネットワークの好きなところは、理事長がみんなを「利用者さんのため、地域のため」と動機づけし励ましてくれるところ。理事長の励ましは、本当に自己成長のためになるし、地域に貢献したいという自分の気持ちを高めてくれるます。
好きな言葉は、「受け入れる」です。
ご家族から頼られているということを忘れずに、まず何でも聞いて、ご家族から「受け入れてくれた」と思ってもらえることが最高の喜びです。これからも、自分の経験と使命感の全てをほのぼの朝日ネットワークで活かし利用者さんと地域のために働いていきます。
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- その時の表情、感情、行動を感じて接する
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私は、2012年からほのぼの朝日ネットワークで働いています。
入社した時、「暮らしの中で一人の人に普通に接する」という、ほのぼのの介護方針にとても感動しました。「この介護は私にとても合っている」と思えてなりませんでした。これが楽しく仕事をさせていただいている大きな理由ですかね。小さい頃、私はおばあちゃんっ子でした。利用者のみなさんと暮らしていると自分のおばあちゃんと重なって「いつまでも元気でね」と思い続ける毎日。
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この気持ちが自然に溢れてくるんです。やっぱり、この仕事が大好きなのかな。
よく友達から「認知症介護ってたいへんじゃない?体力的にも…」と言われますが、そんな風に思ったことはありません。
認知症の方への介護はマニュアルがない仕事。その分、感じることが大切。家族生活だってマニュアルなんてないですよね。
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介護も一緒。その時その時の表情、感情、行動を感じて接すること。人ですから、暮らしと生活からかけ離れた介護はあり得ませんよね。
もし、介護マニュアルがあっても、マニュアル通りに絶対にいきませんよ、きっと。それが人間ですものね。(笑)
一番、うれしいこと。それは、利用者のご家族から感謝の声をいただく時ですね。
その感謝の声は、「(自分の親が)ここで暮らし楽しそうだな。ほのぼのでよかった。」と思っていただいている証拠なのかなと思っています。本当に励みになります。好きな言葉は、「受け入れる」です。
無理なく自然体で利用者さんと向き合きあうことは、私の信念でもあるかな。私は「ほずえの家」が大好き!
スタッフと利用者さんの一緒に「私の家はここ!」「私たちはステキでしょ!」とこれからも大きな声で言っていきたいと思います。 -